赤玉でたか。

ヤル気のないタクシー運転手の記録。
(営業区域は、東京都23区・武蔵野市・三鷹市)

明日は我が身。


済んだことに対して、“タラレバ”を並べても仕方がありません。


この先我々ができること。


「到着」→「支払い」→「合計」→「精算」→「降車」


一連の作業のどこかで、パーキングブレーキ+Pレンジのクセをつけるべき
と考えます。
ですが、私が乗務する担当車は、そうするとアイドリングストップがかかってしまい、
自動ドアが操作できなくなります。
(シートベルトをはずせばエンジンがかかり、自動ドアも操作できます。)
なので、トランクサービスを必要としないときには、ついDレンジのまま
「降車」まで行ってしまうことも多いです。
(裏ワザとして、クラウンだけかも知れませんが、エンジンを始動する前にボンネットを開けて始動すると、アイドリングストップしないそうな。)


特に、都心の幹線道路上での作業となりますと、他の交通への影響や、
すぐに次のお客さんが目の前で待っていたりして、つい基本動作が
疎かになる場面が一日に何度もあります。


でも、


それぞれの平和を守るための作業は、実は難しいことではなく、
落ち着いて、面倒がらずに行うことだと思います。


長くこの仕事を続けるため、我がフリを直せるうちに。


今回の事故で、けがをされた方の一日も早い回復をお祈りいたします。